転職に失敗しないための対策2選

転職活動では、内定を得るために準備や対策を行います。面接対策はもちろん、選考に通過しやすいような履歴書や職務経歴書を作成したり、綿密な企業研究を行う人が多いでしょう。準備や対策を入念にしているにもかかわらず、転職に失敗する人は少なくありません。

転職に失敗した人の多くは｢思っていた仕事と違った｣と後悔します。企業の情報を集めて対策しているはずですが、それでも自分の理想と違うのは、その仕事や企業の華やかな部分、良いところしか見ていなかったことに原因があるでしょう。特に、未経験で挑戦する仕事に関しては、憧れのようなものもあり、素晴らしい仕事だと期待感が高まります。

ですが、物事には良い面があれば必ず悪い面もあります。悪い面を見ずに良い面だけを見て転職を決めると、後悔することになります。特に未経験の仕事の場合は良い面だけでなく、必ず悪い面にも着目したうえで挑戦しましょう。対策方法は、大変なことやつまらないことをリサーチし、その上でやっていけそうか考えることです。

企業カルチャーが合わないことも、転職失敗理由の1つです。業界、仕事内容、待遇などは重要ですが、誰と働くかも非常に重要です。たとえば、営業希望で、お客様の希望に寄り添いたいと思っていても、会社は利益優先で飛び込み訪問やテレアポで件数を稼ぐように要求するならば、自分の理想と企業のカルチャーがミスマッチで失敗します。知人の紹介、SNSのDMなどを活用し、OB･OG訪問を行って実際の雰囲気を聞くことをおすすめします。